Codex is a work room, not a chat box.
この資料はCodexデスクトップアプリ前提です。AIに作業を頼み、途中で見守り、必要なら方向修正し、最後に成果物を確認するための作業部屋として覚えます。
最初に見る場所は、3つだけ。
左が過去の作業とプロジェクト、中央が会話、下が依頼文。アプリはmacOS/Windows向けに案内されており、初心者はまず「New thread」で小さな相談を始めれば十分です。
| 場所 | 意味 |
|---|---|
| Sidebar | Thread、Project、検索、設定、Pluginsを切り替える場所。 |
| Thread | ChatGPTのチャットに近い、1つの作業の会話部屋。 |
| Project | PC上のフォルダと結びついた作業単位。Codexが触れる範囲を絞れる。 |
使い分けは、5つの入口で考える。
すぐ直すならローカル。画面を見ながら作るならWorkspace。重い調査はCloud。仕上げはReview。繰り返しはAutomation。
最初の1回は、安全確認から始める。
いきなり「全部やって」ではなく、フォルダを見てもらい、できそうな小タスクを提案してもらう。これだけで失敗がかなり減ります。
Projectは、Codexに渡す作業机。
公式ガイドでも、ProjectはPC上のフォルダに結びつく作業単位として説明されています。初心者は案件ごとにフォルダを分けるだけで、かなり扱いやすくなります。
例: Codex/顧客名/案件名。資料やHTML、メモをその中に集める。
Codexが作業する範囲をそのフォルダに限定し、散らばりを防ぐ。
調査、制作、修正など、作業ごとに会話を分けると後で探しやすい。
初心者は、まずDefault permissionsで十分。
Work locallyは「指定したフォルダと許可した道具の範囲で作業する」という意味です。Full permissionsは便利ですが、Codexの動きが読めるようになってからで大丈夫です。
| 設定 | 初心者の考え方 | 使う場面 |
|---|---|---|
| Default | 基本はこれ。変更範囲と操作が読みやすい。 | 資料作成、軽い修正、確認作業。 |
| 承認あり | 重要操作の前に止まって確認できる。 | 外部連携、送信、削除、Git操作。 |
| Full | 上級者向け。権限が広いので慎重に使う。 | 理由が明確で、作業内容を監督できる時。 |
任せる、直す、出す。
この3段階で回す。
Codexは途中で止めずに方向修正できます。言い忘れたことがあれば、追加指示を書いてSteerで軌道修正する、という使い方ができます。
依頼文は、4点セットで書く。
完璧なプロンプトはいりません。目的、対象、制約、完了条件だけ入れば、Codexはかなり動きやすくなります。
何を達成したいか。例: 初心者向けの説明HTMLを作る。
触ってよいフォルダ、ファイル、URL、参考資料。
日本語、G-HEARTSデザイン、上書き禁止、送信前確認など。
迷ったら、Workspaceから。
画面、ファイル、会話、確認がまとまるので初心者には一番扱いやすい入口です。慣れてきたらCloud TaskやAutomationに広げます。
初心者向け・頼み方の早見表。
| やりたいこと | 頼み方 | 確認するもの |
|---|---|---|
| 資料を作る | 目的、読者、雰囲気、納品形式を伝える。 | 見出し、画像、表記ゆれ、出典。 |
| コードを直す | エラー文、期待する動き、触ってよい範囲を渡す。 | 差分、テスト結果、不要な変更がないか。 |
| 調査を任せる | 知りたいこと、使ってよい情報源、出力形式を指定する。 | 日付、公式情報、リンク、推測と事実の区別。 |
| 毎回やる作業 | Automationとして、頻度と報告内容を決める。 | 実行タイミング、通知先、止め方。 |
安心して使うコツは、範囲を狭くすること。
Codexは作業を進められるぶん、最初は小さく任せて、差分を見て、良ければ次を任せるのが一番安全です。
削除、送信、外部公開、課金、マージは必ず確認を挟む。
パスワード、APIキー、トークン、個人情報は貼り付けない。
どの状態なら終わりかを最初に書くと、成果物が安定する。
覚えることは少なくていい。
小さく頼んで、見て育てる。
Codexデスクトップアプリは、最初から全部任せる道具ではなく、作業を一緒に進めながら信頼範囲を広げていく道具です。
Sources checked on 2026-05-10: OpenAI Academy: How to get started with Codex / OpenAI Academy: Working with Codex / OpenAI: Introducing the Codex app / OpenAI Help: Using Codex with your ChatGPT plan / OpenAI Developers: Codex app